やすらぐ自然を追い求めて・ブログ編

身近な自然風景・山・滝・お花など、気ままに感じたことを載せるブログです。

筑波実験植物園・2017年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part6

前回(筑波実験植物園・2017年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part5)の続きです。
これまで、絶滅危惧植物、温室の植物など見てまいりました~。
今回は、園内の「世界の生態区」の一部の植物を~。

※【園内紹介】(国立科学博物館 筑波実験植物園より)
世界の生態区

(山地草原(低地性・高地性)区画)
暖温帯(低地性)から冷温帯(高地性)にかけて風衝地、火山荒原、伐採跡地、放牧地に見られます。自然遷移の途中にみられる植生のため、園では遷移を止めるための人為的な除草、草刈を行っています。高地性区画の火山荒原や湿地の植生を作るため50cm掘り下げて十和田石(軽石)を敷き詰め、短時間水が浸るようにしてあり、オキナグサ、ヤツシロソウ、サクラソウなど絶滅危惧種も見られます。低地性区画はススキ草原でヤマハギ、キキョウ、オミナエシなど秋の七草も見られます。

(砂礫地植物(山地性・海岸性)区画)
■砂礫地植物区画(山地性)
洪水で砂や礫のたまった山地の河原に自生する植物が植栽されています。また園路沿いには小川が流れ、渓流や湧水湿地の植物が観察できます。
■砂礫地植物区画(海岸生)
海岸の砂浜に自生し、強い潮風、砂の移動、強い光、波のしぶきなどの厳しい環境条件に耐えて生活する植物が植栽されています。ときどき砂を攪拌して海岸の攪乱環境を再現しています。

(岩礫地植物(山地性・海岸性)区画)
海に囲まれ、急峻な山の多い日本列島には、海食崖(海岸性)、渓流沿い、亜高山帯の崩壊地や森林限界地(山地性)でみられる岩礫地があり、そこにのみ生育する独特の植物が見られます。植物の根は岩盤に固着して生育し、植物体は小型ながらも花が目立つものが多くみられます。海岸性区画はハマカンゾウ、ハマギクなど秋の花が多く、山地性区画は2月のセツブンソウから5月のサンショウバラ、夏のサツキ、ウラジロキンバイなどがみられます。

(水生植物区画)
水生植物は、水質、気候、土壌などの環境の違いによって生育できる種類が異なります。区画を「山間の沢沿い」「山間の湿地」「水田・ため池」「低地の湿地」「高山帯の湿原」に分け、各環境に適応した水生植物が植栽されています。
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水生植物区画で、秋咲きのリュウキンカ(キンポウゲ科・地域によって絶滅危惧種)が見られました~。他の植物園でも見られるようです。

それでは、筑波実験植物園の模様を...。(↓[筑波実験植物園・2017年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part6]の続きを読む...をクイックでご覧下さい)

↓以前のブログ
【2015年】
筑波実験植物園・2015年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part1・2015年11月3日撮影
筑波実験植物園・2015年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part2・2015年11月3日撮影
筑波実験植物園・2015年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part3・2015年11月3日撮影

【2014年】
筑波実験植物園・2014年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part1・2014年11月3日撮影
筑波実験植物園・2014年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part2・2014年11月3日撮影
筑波実験植物園・2014年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part3・2014年11月3日撮影
筑波実験植物園・2014年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part4・2014年11月3日撮影
筑波実験植物園・2014年5月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part1・2014年5月18日撮影
筑波実験植物園・2014年5月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part2・2014年5月18日撮影
日本の固有植物展・2014年5月編(筑波実験植物園・茨城県つくば市)・2014年5月18日撮影

【2013年】
筑波実験植物園・2013年5月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part1・2013年5月4日撮影
筑波実験植物園・2013年5月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part2・2013年5月4日撮影
クレマチス園公開・2013年5月編(筑波実験植物園・茨城県つくば市)・2013年5月4日撮影

【2011年】
日本の固有植物展(筑波実験植物園・茨城県つくば市)・2011年11月3日撮影

【2009年】
世界最大のラン(筑波実験植物園・茨城県つくば市)・2009年12月20日撮影

現地案内→国立科学博物館 筑波実験植物園

(2017年11月3日撮影)

Twitterのタイムラインを表示しています。


ノコンギク(キク科・日本固有種)に、キチョウ(シロチョウ科)が~。  (山地草原(低地性))
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ミセバヤ(ベンケイソウ科・絶滅危惧IB類 (EN))の開花が見られました~。 (岩礫地(山地性))
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イソギク(キク科・日本固有種・地域によって絶滅危惧種)が見頃に~。 (砂礫地植物(海岸性)、岩礫地(海岸性))
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アシズリノジギク(キク科・日本固有種)の開花が多く~。 (砂礫地植物(海岸性))
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園内でできた新雑種~イソギク×アシズリノジギク(キク科)が見られました~。
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ワカサハマギク(キク科・日本固有種・準絶滅危惧 (NT))が見られました~。 (砂礫地植物(海岸性)、岩礫地(海岸性))
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園内でできた新雑種~イソギク×ワカサハマギク(キク科)が見られました~。
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ハマコンギク(キク科)が見られました~。 (砂礫地植物(海岸性))
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イガアザミ(別名:タイアザミ, ハコネアザミ・キク科)が見られました~。 (山地草原(低地性))
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ハチジョウアザミ(キク科)が見られました~マルハナバチ(ミツバチ科)も~。 (山地草原(低地性)、岩礫地(海岸性)) 
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ハマギク(キク科・日本固有種)が見られました~。 (岩礫地(海岸性))
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コハマギク(キク科・日本固有種)が見られました~。 (岩礫地(海岸性)) 
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ハナイソギク(キク科)が見られました~。(砂礫地植物(海岸性)、岩礫地(海岸性)) 
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ナガボノシロワレモコウ(バラ科・地域によって絶滅危惧種)が見られました~。 (山地草原(高地性)、水生植物)
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サラシナショウマ(キンポウゲ科)が見られました~。(山地草原(低地性)、砂礫地植物(海岸性)、常緑広葉樹林、水生植物)
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丈のある秋咲きのリュウキンカ(キンポウゲ科・地域によって絶滅危惧種)~。
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世界の生態区の一部でしたが、キク科の植物を中心にして楽しむことができました~。
次回は、「生命を支える多様性区」の一部を~。

この続きはまた~。

↓以前のブログ
【2015年】
筑波実験植物園・2015年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part1・2015年11月3日撮影
筑波実験植物園・2015年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part2・2015年11月3日撮影
筑波実験植物園・2015年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part3・2015年11月3日撮影

【2014年】
筑波実験植物園・2014年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part1・2014年11月3日撮影
筑波実験植物園・2014年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part2・2014年11月3日撮影
筑波実験植物園・2014年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part3・2014年11月3日撮影
筑波実験植物園・2014年11月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part4・2014年11月3日撮影
筑波実験植物園・2014年5月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part1・2014年5月18日撮影
筑波実験植物園・2014年5月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part2・2014年5月18日撮影
日本の固有植物展・2014年5月編(筑波実験植物園・茨城県つくば市)・2014年5月18日撮影

【2013年】
筑波実験植物園・2013年5月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part1・2013年5月4日撮影
筑波実験植物園・2013年5月編(国立科学博物館・茨城県つくば市)Part2・2013年5月4日撮影
クレマチス園公開・2013年5月編(筑波実験植物園・茨城県つくば市)・2013年5月4日撮影

【2011年】
日本の固有植物展(筑波実験植物園・茨城県つくば市)・2011年11月3日撮影

【2009年】
世界最大のラン(筑波実験植物園・茨城県つくば市)・2009年12月20日撮影

現地案内→国立科学博物館 筑波実験植物園

(2017年11月3日撮影)
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  1. 2017/11/10(金) 23:13:44|
  2. 植物園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

おはよう御座います。

すっかり秋深く寒い・・ですね。空気が乾燥し、風に気をつけねば・・ですね・・。
nomuさん、筑波実験植物園・・見切れませんねぇ~~(*^_^*)
沢山の秋咲き小菊・・良い香りもするし・・。
ハマギクも素朴で良いお花と思います♪♪
  1. 2017/11/11(土) 06:58:30 |
  2. URL |
  3. ショット #ll2HEPEQ
  4. [ 編集]

Re: おはよう御座います。

ショットさ~ん、こんばんは~(^^)
いつもご覧頂きありがとうございます~(^^♪うれしいです~(^^♪
ほんとにすっかり秋深く寒くなりました。
そうですね~体調管理~気を付けねば...と思っております。

筑波実験植物園~おっしゃる通り、見切れませんでした...後ほど気がつき見逃した植物が多く...(>_<)
11月の秋らしいキクの季節になりました~。
確かに香りよく、いろいろと楽しむことができました~(^^ゞ
  1. 2017/11/11(土) 21:17:45 |
  2. URL |
  3. nomu #jQnJ64WM
  4. [ 編集]

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Author:nomu
山野草や園芸品種の花々・山岳風景・清流の川や滝など色々な自然風景を見にドライブで周遊することが好きな自分です。
主に関東周辺を撮影エリアとしています。
様々な自然のなかに入るたびに、果てしない自然の奥深さ、美しさに感動します~(^^)

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